キン肉マン
ゆでたまご
週刊少年ジャンプ黄金期を支えた伝説的作品の一つ「キン肉マン」です。多分、自分で初めて買ったコミックはキン肉マン14巻だったと記憶しています。ウォーズマン体内でのロビンマスクとジャンクマンの戦い、テリーマンとアシュラマンの戦いに興奮したのをよく覚えています。初めて買ったコミックだったので凄く大事にしていた思い出もありますね。キン肉マンは連載当初から後期までの間でそのストーリー構成が大幅に変わっていきます。最初は、巨大化できたりして、ちょっとしたヒーロー＆コミカルのノリだったのが、後半では、もっとリアリティーの追求で本格的なプロレス要素が展開します。マンガ内で繰り出されるアイディアの数々にゆでたまご先生の才能が光ってます。特に超人を一般読者からアイディアを募ってどんどん登場させたあたりは画期的でしたね。