Golf`s Page 2 初心者ゴルフ回想録1ヵ月目(2018年11月)以前より多かったゴルフのお誘いだが、実際に始めるキッカケとなったのは、自社の15周年パーティーで尊敬する師匠である某氏から「早くゴルフ始めて一緒にラウンドしようよ!」という一言だった。まず、始めるにしても左利きの自分は、左打ちなのか?右打ちなのか?という、もっとも基本的なことから分かっていなかった。まずは、師匠と同じくゴルフ愛好家の義父と一緒にゴルフショップへ行くところからスタート。とりあえず、右でも左でもクラブを振る練習が出来そうなゴルフ用の素振りバットを購入。6,000円…いきなりゴルフの標準物価の高さを実感する。考えてもラチがあかないので、会社近くの永田台ゴルフ練習場で個人レッスンを受けるところから始めてみた。実際にゴルフボールをクラブで打った初めての感想は、「メッチャ手が痛くなる」「メッチャ汗かく」「一回出来ても次は出来ないの繰り返し」「右でも打てそうな感じ」だった。ここで出会った井上プロの教えが、その後、非常に良い効果を起こすことになる。やはりゴルフは独学でなく、初動においてはプロに習うことがとても大事だと後に気付くことになる。1,2回目のレッスンでボールはなんとか前には飛ぶようになったが、打ち方が変で、右行ったり、左行ったり、芯には当たらないし、とにかく問題山積み。3回目のレッスンで先生に「7番アイアンって何ヤードくらいノーバンで飛ぶものなんですか?」と聞いたら「130ヤードくらいかな」とのこと。この時点で7番アイアンでティーアップしたボールを打った最高飛距離が80ヤード。しかも、100球打って1本くらいという散々な確率。「まともに打てるようになるには100年くらいかかるのでは?」という途方もない感覚を持ったのを思い出す。Youtubeを見まくって自己練習、10日後に打率は依然として最低だがそれでも100ヤード飛ばすことに成功した。この時は、子供のようにはしゃいで喜んだ。「中年になってもこんな高揚を感じることが出来るのか!?」と、とても新鮮な気持ちだった。11月下旬、ゴルフに誘ってくれた師匠がティーチングプロを紹介してくれるとのことで杉田ゴルフ練習場に一緒に行った。ここで出会った田端プロから本格的にゴルフの基本を教わることになる。田端プロの教えは非常に独創的で哲学に近いものだった。それだけに自分で考えるという作業を加えると一気に上達する感覚があった。実際に30分ほど習っただけで打率は格段に上がり、7番アイアンで1本だけだが140ヤードくらい飛ばすことにも成功した。田端プロの印象的な一言は「一番最初に独学でクラブを振らず井上プロに教わったのが良かった!間違ったスイングが最初に身体に入ると直すのが大変。ここは大切なポイントだね」1ヵ月目の印象は、とにかく下手。何も上手くいかない。でも稀に上手く打てた時の高揚感や幸福感はとても大きい!これは面白いスポーツだ! 固定ページ: 1 2 3