里見八犬伝
角川映画
角川映画では群を抜いた傑作と私は思っています「里見八犬伝」真田広之と薬師丸ひろ子のダブル主役、その他にも千葉真一、志穂美悦子、京本政樹、寺田農、夏木マリ、萩原流行など当時の役者としては最強の布陣です。千葉真一を中心としてJACの面子が多いのでアクションもかなり高度に仕上がっています。特に真田広之の殺陣が凄いです。その殺陣は世界レベルで、後に映画・ラストサムライでの真田広之の殺陣が凄すぎて主演を食ってしまう懸念からトムクルーズが大幅に真田広之のシーンをカットしたことは有名な話です。若干エロいシーンも多いので子供向けとは言い難いですが、角川映画は基本エロシーンが入ってくるので仕方ないでしょう。私も子供ながらに夏木マリがおっぱいを出したり、真田広之と薬師丸ひろ子のベッドシーンなどには、なんとも言えないドキドキ感を抱いた覚えがあります。