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ドラゴンへの道


ブルース・リー作品の中でも自身が監督・脚本・武術指導・主演の全てを担当したことで、もっともブルース・リーが表現されたと評価される作品です。ブルース・リー作品の多くは、暗い人物像だったり、寡黙なイメージだったりですが、この作品はブルース・リーの明るい性格やユーモラスな部分が盛り込まれていて他の作品とは一線を画します。多分、予算も相当かけらているようで、イタリア・ローマでのロケがメインです。特にコロッセオでの最後の死闘は、カンフー映画では伝説の名シーンとして語られるほどです。私も新婚旅行でローマを訪れた際、コロッセオでブルース・リーのマネをして写真を撮ったほど印象深いシーンでした。肉体美も燃えよドラゴンとドラゴンへの道の時代が一番キレていたと思います。細マッチョでブルース・リーに敵う人はいないでしょうね。少年たちの永遠の憧れです。