UNTOUCHABLES
アンタッチャブル
ロバート・デニーロとケビン・コスナー、不朽の名作「アンタッチャブル」。禁酒法の時代、シカゴで繰り広げられたマフィアのボス・アルカポネとアメリカ財務省捜査官・エリオット・ネスの戦いを描いた作品です。主役の二人以外でも老人警官役を演じたショーンコネリーなど、名優が多数出演していて豪華な映画です。この映画の好きな理由は、とにかく演技力が凄いところですね。ロバート・デニーロのマフィア最強のボスを表現する喜怒哀楽の幅広さ、ショーンコネリーの愛情と非情の演じ分けのキレ、ケビンコスナーの正義感が終始感じ取れる存在感、どれも映画の中に惹き込まれる要素が満点です。個人的にはフランス映画のような難しい人間模様よりも「正義は勝つ！」みたいなハリウッド系の映画の方が好きなので、そういう意味でこの映画は私のストライクゾーンど真ん中の作品です。