Music`s Page 3 GibsonJ-45 NATURAL今、フォークギターで私がメインで使っているのがこれです。アコギと言わず、あえてフォークギターと呼ぶのは私の譲れないポリシーみたいなものです。さて、J-45というとサンバーストのカラーを思い浮かべる人が多いでしょうが、私のはナチュラルのカラーです。「フォークギターを探すならカッタウェイはご法度、カラーはナチュラルだ!」と決めて探していた頃、このギターに出会いました。そもそも「フォークならマーチンだろ!」という声が聞こえてきそうですが、まあ、そこは大目に見てください。特にヴィンテージとかそういうものではありません。寂れた楽器屋の奥に眠っていたのを買いました。それ以前に大手楽器屋でいろいろフォークギターを試奏したんですが、なかなか良いのが無く途方に暮れていた時だったので、見つけた時は嬉しかったですね。特徴としては、重厚の安定感というよりも、とにかく抜けが良く鳴る!というじゃじゃ馬的サウンドです。最初はマーチンが欲しくて探していたのですが、結局、サウンドを追いかけた結果、J-45になってしまった次第です。もしかしたら私とマーチンは相性が悪いのかも!?2016年にサドルとブリッジを牛骨に交換しました。たしかに鳴りは良く鳴ったかな!?というか、このギター、気分屋さんみたいで、鳴る時と鳴らない時の差が激しいんです。まあ、あくまで私の感覚だけの話ですが・・・弾いていても「こいつムカつく!」とか思う日もあれば「おっ!いい子じゃ~ん!」って思う日もあって、このギターが女だとするなら、相当のお転婆です。これを買ったお店のマスターに「いいギターだから穴を開けてピックアップとか付けないでくださいよ!」と言われたので「大丈夫!大丈夫!そんなことしないから!」と言い残しつつ店を去り、同日すぐに別のリペアショップに持って行って、ピックアップを付けちゃいました(笑)だって、ピックアップが無いとライブで使えないじゃん!私、その辺のこだわりは、あまり無いタイプです。「フォークギターでカッタウェイはカッコ悪い!」というポリシーが裏目に出て弾けないフレーズとかあったりもするのですが、まあ、そいう場合は「無理して弾かない」という大らかな気持ちで使うのが賢明です。利便性よりも見た目!つまり楽器の第一はルックスということです(笑) 固定ページ: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15